圧迫面接をする企業に遭遇した時の対処法ってある?面接者が圧迫面接で言ってはいけないワード集3選を解説!
最近、新型コロナの問題で、たくさんの企業が
新卒者の採用を一部撤回したりという問題がニュースで取り立たされる
ようになりました。
新卒者に取っては、踏んだり蹴ったりで、せっかく時間をかけて、
新しく買ったスーツを身にまとい、たくさんの企業に面接に行ったのに、
結果、取り越し苦労となったわけです。
そんな採用を取り消された方や、転職予定者も踏まえ、今後面接に行く際に
心得ておきたい「圧迫面接をする企業」について、書いていきたいと
思います。
今、「面接対策」をしているところは多々見受けられますが、「圧迫面接
をする企業の面接対策」を実施しているところは、まずないと認識
していますし、あまり聞いたこともありません。
だからこそ、知っておきたい圧迫面接をする企業に行った時の対処法として、
「圧迫面接✖︎●●というキーワード」の掛け合わせは、面接を受けているもの
にとって、ストレスになり、本来の自分を発揮できない場合もあります。
知っておいて損はないと思いますので、ぜひこのまま読み進めていただければ
と思います。
圧迫面接をする企業には、それなりの理由がある
このブログにご訪問いただいた読者の皆さんは、「圧迫面接を過去に受けた
経験者でしょうか?それとも、まだ経験されていないのでしょうか?」
多分、ほとんどの人が、「話にはよく聞くけど、実際、圧迫面接をする企業に
行ったことがない」という方が、ほとんどではないかと思っています。
さて、圧迫面接を企業はなぜするのか、考えたことはありますでしょうか?
これは、あくまでも、一般論なので、全ての企業に当てはまっているとは
言えません。
よって、参考までに聞いて欲しいのですが、「入社してから、厳しい仕事
環境に耐えれるかの判断をするため」などと言われています。
面接を担当する人事担当者が、独断でやっているわけではないと思うので、
もし圧迫面接をする企業に遭遇したら、「この会社は、こういう考え方なんだ」
というのが、「少しでもかいまみれた、自分は良い経験をした」と思うように
しましょう。
圧迫面接時は、より余計なことは話をしないようにしよう
圧迫面接経験者にはお分かりになると思いますが、正直、こういう面接は、
「面倒くさい」というのが、ほとんどの方が思うことではないでしょうか?
僕自身も過去、圧迫面接の経験があるので、何度も「面倒くさい」と感じた
ことがありました。
「何事もロジカルに、抜け目なく、受け答えすること」が求められる
会社の中では、面接時点で、ようしゃなく求めてくるので、
新卒者には、やっかい極まりないとしか言いようがありません。
ですので、少しでも「あれ?矛盾してるな?」とか思われたら、
即刻「なぜ、なぜ」の質問が飛んできます。
ある程度、想定される質問は、念頭におき、「ロジカルに、簡潔に」を
モットーに面接に臨みましょう。
あと気をつけるべきことは、「一問一答」を忘れずに。
圧迫面接では、●●というワードを発すると、まさに「水と油」状態になる
では、本記事テーマである、「圧迫面接時に、面接者が言ってはいけない、
ワード3選」というのがあるので、解説します。
僕の経験上ですが、これを言えば、正しく、あなたは、圧迫面接の
ドツボにハマったと言っても、過言ではないでしょう。
ぜひ、ご存知のない方は、頭に入れておいてくださいね。
圧迫面接で言ってはいけない、ワード3 選
- 留学経験
- アルバイト
- 最後の質問
になります。
結論、この3ワードは、あなたのアピールポイントであっても、発言に気を
つけなければ、面接官(会社)の思惑にハマる可能性があるので、気をつけた
方が良いでしょう。
では、挙げた3選のワードの中で、「発すると、どういう圧迫面接を受けるか」
を簡単な事例とともに、書いていきます。
■留学経験編
あなた:アメリカに4年間、大学に通っていました。
圧迫面接管:何を勉強してたの?
あなた:●●を選考してました。
圧迫面接管:ヘ〜、ってことは、遊びにアメリカに行ってたんじゃないの?
あなた:・・・・
■アルバイト編
圧迫面接管:弊社の志望動機を教えてください。
あなた:はい。アルバイトで、●●を経験し、御社のような●●の業界で働いてみたいと思いました。
圧迫面接官:アルバイト?ここは、会社であなたは正社員で雇用されるわけですよ?アルバイト面接の感覚で、今日面接にきたの?
あなた:・・・
■最後の質問編
圧迫面接菅:面接は以上になりますが、何か質問はありますか?
あなた:はい。御社の●●という部署では、基本、どういった業務を遂行されている
のでしょうか?
圧迫面接菅:なぜ、あなたは、そのような質問をしたのでしょうか?
あなた:・・・・
実際、「僕の経験してきた圧迫面接と、他の方の経験を交えた事例」を
挙げさせていただいたのですが、会話形式での、「あなた:・・・」の
箇所で、「あなたなら、どう返事をしますか?」
いきなり想定外のこんな質問がきた際、意外と太刀打ちできる方は、
どれぐらいいるもなのでしょうね。
どのみち、こういう質問がくることも想定して、自分なりの答えを
準備しておくのも良いかもしれません。
手応えがなくても、落ち込まない
多分、ほとんどの方が、面接終了後、とてつもない疲労感に襲われ、手応えが
なかったことを、実感するかもしれません。
ですが、気にする必要はありませんよ。
まず、圧迫面接をする企業など、10社受けて、1社あるかどうかだし、
面接でわかりあえることなんて、たかが1%にも満たないと考えています。
それよりも、「お互い、自分の意見をしっかり交わせる面接だった」と思えるとこ
ろに入った方が、あなたにとっても、後々、幸せなのではないでしょうか。
最後に
今の時代、会社の評判を落とされたら、企業にとっても、不利益と言えるでしょう。
だから極力避けたいし、今どき、圧迫面接をする会社など、昔に比べて少なく
なってきた印象があります。
その原因として、SNSの普及や、動画配信サービスの普及により、
「誰でも気軽に発信できるメディア」があるためです。
企業もそこがよくわかっているので、無茶なことをするところもそんなに
ないという印象がありますが、いまだ存在するのも確かです。
行くまでわからない、企業独自の風習というのがあるので、
もし圧迫面接に遭遇したら、勢いで乗り切る覚悟で、望んでください。
決して、「これが正しいという対処法」というものは、存在しません。
この記事では、「圧迫面接の実態」を知ってもらい、面接を受けに行く者
が事前に対策をするために書いたものであります。
いくばくか、参考になれば幸いです。