面接では分からない中小零細企業の社長が抱える悩みとは?!新社会人の方必見!
「俺の会社、ブラック企業だよ」
「給与安いのに、労働時間長いんだよな」
などと、いう話を、よく耳にしますが、社員は意外と知らない、
「中小・零細企業の社長が抱えている悩み」というのは、
到底理解できないほど、多いものです。
別に中小・零細企業の社長を擁護(ようご)するわけではないですが、
社員の方が、面接では絶対に知りえない、社長たちが抱える普段の悩みを
本記事では公開します。
これはどこにいても同じことなので、「環境が変わらないなら、変わらないなりに
心理的な準備をしておけば、毎日文句をいう事もなく、楽に人生を送れるよ」
ということをお伝えするコンテンツ趣向になっています。
今の時期、コロナウイルスで、一部の企業は倒産。
政府は、「無担保融資」の意向を掲げていますが、先行きは不透明。
そういう意味でも、「勢いで会社を辞めることなく、落ち着いて現実を
理解してもらう」目的で、本記事が読者のみなさんの役に立てればと
思う次第です。
ぜひこのまま、読み進めていただければと思います。
常に資金繰りに悩んでいる
これは、中小・零細企業に関わらず、どの企業でも、抱えている悩みです。
ニュースでは、大手企業でさえも、赤字になったなどと放送されている
ぐらいですよね。
ただ、中小・零細企業は、金融機関から調達できる資金も、大手とは
全く異なることは、誰が聞いても容易にわかるでしょう。
もちろん、全ての企業がこれに当てはまるわけではありませんが、
「時給900円程度で、残業代や祝日などの時給はそのまま」などの企業は、
大体、当てはまるケースが多いと思います。
売り上げが上がらないのは、社員のせい?
中小・零細企業の社長は、「常に不安で、常に心配事が絶えない」
日々を送っています。
その中でも、経済の大打撃を受けたら、一気に会社が吹っ飛ぶような
企業というのは、売り上げが低迷すると、社長は見ただけで、
「期限の悪そうな表情」をされる方が多いです。
その理由として、「売り上げが上がらないのは、社員の責任だ」と
考えている社長が多いから。
つまり、「はなから信用していない」ということなんですよ。
例えば、こういうことありませんか?
- 会議では、自分で全て決めてしまう。
- 社員の話に、耳を傾けない。
- 少しの失敗は許さない。
- 効率ばかり、主張する。
- 会社にたくさんの監視カメラを設置する。
まだまだ挙げればキリがないですが、いくつか当てはまる社長の元で
働いている読者のみなさんは、きっといることだと思います。
中小・零細企業の将来性について
例えば、長く働き続けることで、働いているみなさんにも、様々な心配事が
増えてきますよね?
「将来の不安」「安定した給与」「家のローン返済」など、たくさんあるでしょう。
今の時代、大手企業でさえも、リストラしている世の中で、中小・零細企業なら、
尚更ではないか?
普通ならこう考えるかもしれません。
ですが、冒頭でも言った通り、「どんな企業でも、抱えている悩みは
同じだし、大手だから、安心とは限らない」ということなんですよ。
また追い討ちをかけるかのように、新型コロナウイルスで、企業の存続を
危ぶまれている会社も続々出ているので、今時点では、すぐにやめようなどと
思わないこと。
「現状維持が、ベストな選択である」
ケースも、中にはあるということです。
最後に
自分でビジネスを起こしてみて思うこと。
それは、「会社員時代の方が、ある意味、安定していた」
僕はこう思います。
もちろん、頑張った分、稼いだ分は、全て自分の懐に入るし、
時間も自由です。
だが、その分、「何かあっても、全て自分の責任になる」
だからこそ、「勢いで会社をやめたりせず、まずはスキルを磨くことに、
注力すること」
独立は、その後、いつでもできるものです。
以上、中小・零細企業で働く社員の方の悩みに少しでも解決できれば
幸いです。