無駄な会議のせいで、残業は減らない!ダメな会社ほど、会議が多い理由とは?(新社会人の方必見)
あなたの会社、大丈夫?
本記事は、どんな会社にも存在する、身近な問題点「無駄な会議について」
というテーマで書いていきます。
現在会社員の方、もしくは、フリーランスの方、誰しも経験があるでしょう。
特に、フリーランスよりも、現在会社員の方は、まさに「現役」ですよね?
そんな皆さん、常にこう思ってませんか?
「うちの会社、会議長くね?」
「あれ?有識者会議なのに、なぜ、●●は出席してないの?」
「そもそも、会議のテーマって何?」
「おれ、やることまだまだあるんだけど?会議いつ終わるの?」
こういう問題を抱えているサラリーマンの方は、たくさんおられるかと
思います。
僕自身も、会社員時代、たくさんの会議に参加した経験もあり、会議について、
あまり良い印象を持っていません。
なぜなら、会議の9割が「ムダ」だと思えるからです。
そんな会議をこれからもこなしていかないといけない、
- 現役会社員の方
- 新社会人の方
に、「会議には出ろ!だけど、残業はするな!」という理不尽(りふじん)な
指令を受けていて「この会社、大丈夫?」という不安をお持ちの方に、
「会議が多い会社の特徴」
「会議時間が長い理由」
「会議が多すぎる日のタスクのこなし方」
について、書いていこうと思います。
これは、僕がサラリーマン時代にやってきたことなので、皆さんに
合うやり方かどうかは分かりません。
どうか、「参考程度」に聞いておいていただくと光栄です。
そもそも「会議」って、何のためにやるのか?
僕は、会社員時代、「定例会議」「朝礼」「朝会」「役職会議」「何とか会議」
「●●会議」という、ありとあらゆる会議を、いくつもの会社で経験しました。
そこで、感じたこと。
それは、「会議主催者の自己満足に過ぎない」ということ。
よ〜く考えてみましょう。
約2時間の会議に参加して、「何か得られたもの」はありましたか?
あなたが所属する部署、この会社にとって、良い未来につながる会議に
なっていたでしょうか?
おそらく、9割の人が、「NO」と答えるでしょう。
もし、「会議の目的」「議題の着地点」がしっかりしていれば、会議に参加
した全員が、「意義のある会議だった」と思うに違いありません。
このブログを見ている新社会人の方は、上司や同僚の先輩に面と向かって、
言えないこともあるでしょう。
ただ、もし、このブログを見ている方が、「ある程度」の位置にいる人なら、
ぜひ振り返って欲しいと思います。「そもそも、何のための会議なの」と
いうことを。
会議の参加者は、しっかり厳選しましょう
よく会議主催者から、こんなメールが回ってくることないですか?
「今日の会議の参加者:●●部長、●●課長、●●主任、●●社員、●●社員」
こう流れてきた場合、「この会議の議題に、このメンバーは適切かどうか」
ということを考えて欲しいです。
先ほど申し上げた「会議の目的」がしっかりしていれば、その目的に
沿った「有識者」が参加するべきでしょう。
なのに、そこに、「●●部長や●●課長」を名指しし、メールを送る人が
いたりします。
そもそも一般社員と一緒に、部長職や課長職の人間も同席させるのは、
「何のための、役職の同席要請」なのかと思ってしまいます。
それに、一般社員(入社まだ3年以内)と、入社数十年の役職が一緒に
会議に出るなど、普通の社内会議では、あまりあり得ないこと。
例外として、「報告を聞きたい」と要請されたのであれば、同席もうなずけ
ますが、一般社員が参加する会議に、役職も同席させるのは、「長丁場(ながちょう
ば)」になることは目に見えている。
たたでさえ、役職が同席する会議など、一般会社員からすれば、緊張以外
なにものでもありません。
だからこそ、末端の一般社員が少しでも早く仕事を終われるよう、会議に
参加させるメンバーは、しっかり厳選したいものです。
会議で決めたことは、しっかり守りましょう
会議の良し悪しに限らず、どの会社でもあり得ること。
それは、「日が経つと、会議で決めたことを、しっかり守らない」傾向が
ほとんどだということ。
会議の時は、意気揚々(いきようよう)と、「では、●日から、このように
進めたいと思います」と決めておきながらも、数ヶ月経過すると、
すでに会議で決めたことは守られていないことが、ほとんどではないですか?
誰かがだれ始めると、みんなが一斉にだれ始める。
これこそ、「意味のない会議だった」と言えるでしょう。
皆さんが今、勤務されている会社は、どうでしょうか?
ムダな会議は、減らない?
では、これだけ申し上げてきたことについて、冒頭で申し上げた、
「会議が多い会社の特徴」
「会議時間が長い理由」
「会議が多すぎる日のタスクのこなし方」
を、今後、身をもって味わうであろう、新社会人の方へ、書いていきます。
まず、「会議の9割は、ムダであり、ほとんど時間をムダにするもの」
と思っておきましょう。
それは、どこに行っても、一緒なのです。
そして、「会議が多い理由」とは、「単なる主催者の自己満足」であり、
「会議時間が長い理由」とは、「会議参加者が、厳選されていないため、
有識者以外の人間が参加した時の発言により、議題から全くかけ離れた
話へワープする」から。
そして、「会議が多すぎる時のタスクのこなし方」についてですが、
「会社の会議の風潮、主催者の考え、目的」をしっかり理解し、
前もって、「今日の会議は、長くなりそうだな」って、覚悟しておくこと。
それさえわかれば、イレギュラーな業務にも、大体滞ることなく、
会議までに準備万端で参加することが可能になるでしょう。
そして、「ムダな会議を減らす、1番の方法」は、「このブログを
読んでいるあなたが、早くその会社で、出世して、権限を持つこと」
以外、手立てはないでしょう。
結論、「法律でもできない限り、ムダな会議は減らせず、それゆえに、
残業も減らすことはできない」と言えますね。
最後に
「ムダな会議は、減らせない」
これさえわかっていれば、注力するのは、あなた自身の仕事の質を上げること。
会議という目的から、逆算して、仕事のタスクをこなせば、
残業は極限に抑えられるかもしれません。
参考になれば、幸いです。