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ebay物販の中級者までの方は必見。ライバルセラーが多いことは、不利に働きますか?私が、そうでないということを説明してみました。

競争相手が多いことって、本当に不利ですか?

人生生きていれば、必ずぶち当たる「壁」というものが存在します。

皆さんは、その「壁」に立ち向かい、日々、悪戦苦闘されているのではと思いますが、

その「壁」について、この記事では、”どう立ち向かうか?”より、

「どう臨んでいくか?」 「どう逃げるか?」

を、ebayで戦う「ライバルセラー」に見立てて、お話ししていきたいと思います。

この記事では、初心者のみならず、中級者向けの方にも、当てはまる内容かと思います

ので、ぜひご覧ください。

世界中のどの分野も、「独占」し続けるのは、難しい!

ebayという物販のみならず、スポーツであり、会社であり、いろいろな舞台で、

「自分だけしか出来ない分野」みたいな者は、存在しないのではないでしょうか?

多かれ少なかれ、ライバルは存在しますよね。

そこで、仮に、一番最初は、「あなたが独占していた」としても、必ず追随してくる

ライバルが出現してくるものなのです。

なら、ebayで置き換えてみたら、自社ブランドの商品を販売できないプラットフォーム

で、「よそ様の商品を、仕入れて転売する」という仕事では、いわば、

「誰でも参入しやすく、かつ、簡単に真似がされやすい!」

と、いうことになると思います。

初心者の方は、まずは、ここをご理解いただきたいと思います。

人気あるものには、人は必ず「群がりたくなる」ものです

次に、あなたが扱う商品が、よく売れており、月に100万円以上の月商だと仮定

します。

すると、上述で書かせてもらった通り、「独占販売」は難しく、いずれライバルは

追随してくるので、あなたが販売している商品を、「私も売ってやろう!」と

企み、どんどんライバルが参入してきます。

これは、「普通」です。ネットオークションでは、こんなことは、日常茶飯事

なのです。

ライバルが多くなると、結果、どうなると予想しますか?

そうなんです。「価格競争」が起こり、「相場はどんどん下がっていく一方」

なのです。

この瞬間、あなたは、「ebayって、やはり稼げないじゃん?」って、思いますよね?

ですが、そんな状況を、「不利」と思わないのが、ベテラン(TRSセラー)なんです

よ。

ベテランさんは、「競争相手が多い舞台こそ、チャンスと捉える」

通常、出品者が10人以上いた場合、「これはダメだ。勝てる気配がしないから、違う

商品をリサーチしよう」ってなると思います。

ですがね。競争相手が、10人いようが、20人いようが、「ずっと販売し続けている人が

いて、且つ、販売価格を下げずに、一定の利益を取れている人」って、必ずいるのです

よ。

多分、初心者の方は、信じられないと思いますが、これは本当です。

過去の膨大なリサーチ経験から、分析してきた私が自信を持っていうので、間違い

ありません!

ベテランは、これを、「チャンス!」と捉えています。

では、なぜ、ベテランは、これを「チャンス!」と捉えているのでしょうか?

勝てないと判断して、すぐ撤退するのは、「目先の利益」のことしか考えていないから

ebayで稼ぐためには、できる限り、早く利益を出したいと思うものです。

わかります!私もその意見には同感です。

ですが、「利益」にしか目がいかないのも、「問題」だということに気づいて欲しい

のです。

私は、自分のブログや、ツイッターで、なんども言っています。

ネットオークションでは、

  • 短期需要のトレンド商品
  • 長期需要の薄利の商品

と、いうものが存在します。

「短期需要のトレンド商品」とは、まさに、”今が旬”の商品ですね。

詳しくは、ここでは割愛します。

一方、「長期需要の薄利の商品」というのは、”頻繁に売れないけど、何年も売れ続ける

商品”ということになります。

基本、利益額で言えば、「短期需要の商品」 > 「長期需要の商品」 となるので、

この原則は、どう頑張っても覆ることはありません。

では、この記事のテーマである、「競争相手が多いことが不利か?」ということに

スポットを当てると、たとえ薄利でも、「長期需要の安定した商品」をいくつか

ラインナップで店頭に構えておけば、お客さんはずっとついて来てくれる。

ベテランは、それを知っているから、競争相手が多くても、いますぐに利益が出なく

ても、「すぐに撤退しない」のです。

「長期需要ある商品」も、ずっと売れ続けると、競争相手は追随してくる

いくら、頻繁に売れていないからと言っても、見る人が見れば、「売れ筋商品を

扱っているセラー」だと認識され、またまたライバルが、出現します。

ですから、ベテランは、「駆け引き」をここで利用します。

つまり、遠くから様子を伺うのです。

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ひょこりとライバルを監視するひょこりはん風セラー

「よ〜し、相手が手薄になったな〜、またひょこり出てやろう!」

っていう感じです。

その繰り返しで、うまいこと「駆け引き」ができているので、ライバルが多くても、

一定の利益を確保して、ずっと販売し続けられる存在になるわけです。

以上、「競争相手が多いのは、本当に不利なのか?」という観点から、ebay物販の

販売者側の心理にたとえて、お話ししてみました。

もし、私の言ったことに、ご納得いただけない場合は、騙されたと思って、TRSセラー

の販売手法を研究してみてください。

リサーチしまくれば、しまくるほど、私がお伝えしたいことが少しでもご理解いただけ

ると信じています。