ebay輸出の無在庫販売の管理は難しい?販売者の9割がなぜ無在庫販売を難しいと感じるか?放っておいても、独占販売できる方法を解説!
本記事は、「販売方法-無在庫販売」ジャンルで発信しています。
対象は、「ebay輸出で無在庫販売をしている初心者の方をメイン」に
「無在庫販売の管理」について、詳しく書いていきたいと思います。
まず、こちらの記事をお読みいただく前に、ご理解いただきたいのは、
「有償ツールなり、自身でプログラミングを実装させていない」と言う
人以外にお読みいただきたいと思っています。
もしそうでなければ、この記事を読み進めていただいても、ただの時間の
ムダになるからです。
それでは、このまま、読み進めていただけると幸いです。
販売者の9割が、撤退する理由とは?
まず、ebay輸出の初心者販売者に向けて、言いたいことがあります。
それは、「無在庫販売は、現時点でebayが認めている、れっきとした
販売方法である。だから早々に販売を諦めるのは、尚早(しょうそう)である」
と言うことです。
おそらく何割かの方は、「頭の中では分かっているものの、行動では
全く真逆をいっている」のではないでしょうか。
ではなぜそのように、出品してそこまで時間は経過していないのに、
1ヶ月もしないうちに、出品を取り下げようとするのか?
理由は、「すぐ売れないから」「閲覧数&ウォッチ数の上昇に伴い、販売成功
率は一桁にも満たないから」だと言えるでしょう。
それではなぜ、「すぐ売れにくく、販売成功率も低いのか?」
それは、「ライバルが多いから」故に、「価格競争に陥っているから」
もしくは、「自営業者が、確定申告時の消費税還付を見込み、
赤字ギリギリで出品しているから」と言えるでしょう。
だから、九割方の「無在庫販売を実践している販売者は、1ヶ月も経たない
うちに、早々に出品を取り下げてしまう」のです。
僕個人の意見では、こう言うのは、非常にもったいないと思っています。
放っておけば、ライバルはさっさと撤退するのに
なぜ、販売者の初心者の方は、「早々に見切りを付けて、出品を取り下げるので
しょうか」
- 落札手数料がもったいないから?
- 無在庫販売の管理が難しいから?
- リサーチと出品が忙しいから?
色々理由はあると思いますが、単に、「早く稼ぎたいと焦っているから」
だと言う理由の方が、大半を占めているのではないかと思います。
確かに、僕自身も、ebay輸出を始めた当初は、焦るが故に、利益の高い
商品をリサーチすることしか頭になかった日がありました。
ですが、リサーチを重ねれば重ねるほど、あることに気付きました。
「あれ?最初ライバルが10人もいたのに、今、俺ともう数名ぐらいに
なっている」
と言うこと。
つまり、「ただ放置しただけで、価格も調整していないのに、売れないと
勝手に決め込んだ販売者が、出品を取り下げた」のです。
つまり、時間は多少かかりますが、ライバルが多くても、出品を諦める
には、もったいないと言いたいのです。
すぐに売れない商品は、ほぼ「ノー管理」状態
では、ここで「ググっても誰も教えてはくれない、ノウハウ」を提供
します。
それは、「長期間売れていないと、ほとんどの人が、管理していない」
という現状があるからです。
どういうことかと言いますと、出品数が多ければ多いほど、長期間売れていない
商品の価格調整だったり、在庫調整をしなくなってくる。
もし、あなたが個人で活動されているなら、尚更、そういう「ノー管理体制」
が多くなってくる。
リサーチしていると、このような現状をよく目の当たりにします。
もし、こういう現状があることが分かっていれば、皆さんは、
「出品の取り下げを思いとどまろうか?」と思いませんか?
ジャンルは、慎重に選択しよう
では、全ての商品ジャンルが、「放置しても、ライバルは消えていくのか?」
ですが、「決してそうではありません」
まず、結論から言って、以下のジャンルは、こまめな価格調整や在庫調整
が必要になってきます。
- トレンド商品
- 新作ゲーム関連
- 新作フィギュア関連
など、「出品しても、相場がすぐ変動する商品」は、これらに当たります。
一方で、無在庫販売で放置しておいても、ライバルが勝手に撤退するジャンルは、
- 長期的に需要あるもの
- 定期的に購入が必要なもの
になります。
販売者の初心者の方は、「せっかち」すぎる方が非常に多いです。
どんなビジネスでも言えることですが、「すぐに結果が出れば、誰も苦労は
しません」
そういう部分を理解できているかどうかで、「チャンスをつかめるかどうか」
が決まってくると言えるでしょう。
最後に
結局は、物販しかり、どんなビジネスにも共通して言えること。
それは、「リサーチ」をしっかりすること。
これだけは、避けては通れないことなんですよね。
世の中には、有償ツールがたくさん出回っていますが、しっかりリサーチ
力を身につければ、僕のようにツールを使わなくても、ツイッターの
タイムラインの情報のみで、出品することも可能になってくるわけです。
僕は今、ebay輸出でよく知られている、「テラピークhttps://www.terapeak.jp/」
は、ほとんど活用していません。(たまに全体の売れ筋を見るときにのぞく)
出品数が多くても、無在庫管理を問題なくこなすには、
- 廃番(はいばん)まで10年ほどは期間がある商品
- 在庫はどこにでもある商品
- 値崩れしにくい商品
- 海外の顧客に、安定的に需要がある商品
を念頭に、ジャンルを選定すれば、無在庫販売もやり方次第で、
まだまだ稼げるジャンルだと言い切れます。
以上、本記事のおさらいとして、
- 無在庫販売をしている販売者の9割が早々に撤退する。
- 初心者は、放っておいても、ライバルが勝手に撤退することを知らない人が多い。
- ジャンルの選定は慎重に。(トレンド商品などは、これに値しない)
- 最後は、リサーチが肝となる。
以上です。
参考になりましたら、幸いです。