会社を辞めたいと思っている方必見!ツライ未来を受け入れられないなら、会社で働き続けた方がむしろ楽だと知ろう!
辛すぎる未来を受け入れられるのか?
本記事では、「学び全般」のカテゴリーで、「会社を本気で辞めたいと
思っている方に向けて」情報を発信しています。
この記事では、「如何なる理由であろうとも、会社を辞めるかどうか迷っている
人に、目先の感情で決断するのではなく、立ち止まって、遭遇するだろう未来を
予測して、考えてみよう」と言う内容になっています。
念のため、申し上げておくと、
- 家庭の事情
- 病気
- 介護
など、「しょうがなく、今の環境では、仕事を継続できないため、辞めるので
ある」と言う理由の方以外に、お読みいただきたいと思っています。
会社を辞める理由トップ3とは?
まず、大多数の方が、「会社を辞める理由として挙げている理由」を、
ランキング形式で発表します。
(ちなみに、今から挙げるランキングは、ごく一般的に言われていることであり、ランキングの順位に、根拠は一切ありません。全て独自の判断で、挙げています)
■TOP3
給与などの待遇
■TOP2
残業などでプライベートがない
■TOP1
人間関係(主に上司)
もうほぼ、TOP1に挙がるのは、「人間関係」と言えるでしょう。
もしかしたら、たまたま、この記事をお読みいただいている読者さんの
中にも、当てはまる方がいるのではないでしょうか。
日本は転職には、超ネガティブ思考である
よく、転職サイトなどの記事を見ると、「転職回数が多ければ、多いほど、
不利な状況に陥る」と書いてあるのをみたことがあります。
海外では、「転職回数が多ければ多いほど、個人のレベルが、どんどん
アップし、給与もアップする」のに対し、日本では、「その逆」を辿って
いると言っても過言ではありません。
言うならば、商売をしている人が、売っても売っても赤字を出し続ける商品を
販売しているようなものなのです。
勢いで会社を辞めることは、辞めた方が良いと思う理由とは
冒頭でも申し上げた通り、あなたが会社を辞める理由が、
- 家庭の事情
- 病気
- 介護
などではなく、
ランキング形式で挙げたTOP1~3の中に入っているのであれば、「勢いで会社を
辞めるのは、辞めておいた方が良い」と言っておきます。
僕自身、過去、様々な理由で、会社を辞めてきた経験があります。
その経験を経てわかったこと。
「勢いで会社を辞めることは、後悔しか残らない」
と言うことです。
当時、会社を辞めたほとんどの理由が、
- 自分は認められていない
- 仕事量と給与がマッチしていない
- 上司とのソリが合わない
など、文句たらたらでした。
それがきっかけで、ストレス過多になり、身体を壊したりと、色々なことが
あったわけですが、辞めたことで、何も良い結果に繋がることはありませんでした。
また、そう言う理由で辞めてしまうと、転職活動も、非常に困難を強いられる
結果となるわけです。
そうやって、「最初から未来を予測できていれば、もう少し踏みとどまったかも」
と今になっては、考えたりするものです。
会社を辞める理由が、独立である場合に気をつけるべきこと
もし、会社を辞める理由が、「独立」である場合、ぜひ、以下のことに
気をつけた方が良いです。
- 先一年分の生活費は、確保できているか?
- どんなビジネスを展開していくのか?
- ターゲットは、どの層に絞るのか?
- ビジネスの戦略は、どうする?
- 事務所は?スタッフは?
などなど、考えることが、盛り沢山です。
もし、あなたが、こう言った綿密(めんみつ)な計画を立てず、会社を
辞めるのは、絶対に避けなければいけません。
独立は、最初から、うまくいくものではないと言うことを、ぜひ、
念頭に置いておきましょう。
もし、うまくいかなくなった時、当面の生活費が無かったり、次に就職
活動をするにも、すぐに決まるわけではないので、資金には、余裕を持って
おいた方がベターであると言えるでしょう。
どう言う理由で辞めても、辛い未来は受け入れないといけません
よく、「会社勤めは、オワコンなので、会社をいますぐやめよう」とか、
「フリーランスで、自由な生活を」などの謳い文句が、SNS上などを含めて、
出回っていますね。
でも、正直、フリーランスになろうが、転職しようが、あなたの人生は
180度好転することなど、あり得ないと、考えておきましょう。
確かに、環境を変えることで、「目先の状況は大きく変化する」ことも
あり得ますが、その新しい環境を生かすも殺すも、自分次第なのです。
そんな辛い未来を、受け入れることはできますか?
最後に
「会社を辞めたいと思っている人」は、
- 遭遇する未来を考え、立ち止まろう。
- 日本は転職にネガティブである。
- 勢いで辞めることは、辞めておいた方が良い。
- 辞める理由が、独立の場合は、資金が最も重要となる。
- 環境を変えても、辛い未来は受け入れる覚悟で。
それと、「円満退職」で退職できるとは思わないでおきましょう。
会社を去ることは、イコール、嫌われる勇気を持つことも大事です。
それでも、自分が決断したことをやり通すなら、それから、会社を辞めても
遅くはないでしょう。
追記:
僕は、「嫌われる勇気」と言う書籍で、会社を辞める時に、
こう言った書籍に出会っていれば、また考え方も大きく変わっていたと
今になっては思います。
こちらの書籍の注目ポイントは、「他人が思うことに、こちらからコントロール
することは不可能である。だから、気にしてもしょうがない」と言った内容が、
特に僕の心に突き刺ささりました。
人生で起こるほとんどは、各々が気にしすぎている傾向から生まれるもの
だと言うことなんでしょうね。
一度、気になる方は、「嫌われる勇気」を読んでみてはどうでしょうか。