新社会人の方必見!あなた自身を評価するのは、●●であり、会社自身が評価するのは、三年先だと考えておこう!
就職活動、お疲れ様です
本記事では、「学び全般」カテゴリーで発信しています。
4月から、新社会人になる皆さんへ。
学校を卒業し、これから会社員として、羽ばたかれるみなさんは、さぞかし、
不安な気持ちを持たれているかもしれません。
例えば、
「会社が、ブラック企業だったら、どうしよう?」
「上司、同僚とうまくやっていけるかな?」
など、様々な不安は後を経たないものです。
ですが、実際、働いてみないと、その不安も「確信」に変わることは
ありませんし、社会人として、まずは、波に揉まれて自分を成長させたいと
思う方もいるかもしれません。
そこで、本記事では、これから新社会人として働く皆さんへ、近い将来、必ず
遭遇する「会社の評価」「上司の評価」について、書いていきたいと思います。
よく、「会社から評価されていない」とグチを言う方がいますが、会社の評価に
ついて、「正しい知識と考え」を知っておかないと、「会社で働くそもそもの
意義」を持たないまま、ただただ無駄にサラリーマン生活を過ごすハメに
なりかねません。
ですので、「意気揚々(いきようよう)と臨んだものの、会社と言うものを
知ったおかげで、ガス欠にならないよう」これを機に、ぜひ、このまま、
読み進めていただければと思います。
会社は、新社会人には、何も期待してません
たまたま、このブログを読んでいただいた、新社会人の読者の方。
まるで、「先制パンチ」を喰わせた感じになってしまいましたが、
みなさんが入った会社の上層部は、別にみなさんに何も期待していないことを
理解した方が良いでしょう。
そもそも、つい最近まで、学生をしていた方が、入社一年目で、何かできるで
しょうか?
何か会社のために、貢献できることがあるでしょうか?
答えは、「NO」ですよね。
だから、別に何も期待していないし、期待もされていないんです。
みなさんが、たとえ、一流大学を出ていても、同じである。
そう割り切った考えで、出社1日目を迎えてください。
会社は、みなさんの将来に投資したのである
新入社員を採用する段階で、その時点で、会社になんのメリットもありません。
でも、みなさんが、近い将来、「活躍してくれる」ことを想像して、
「先行投資」をしているわけです。
その分野のプロに育てるためには、ちょっとやそっとで、すぐになれるもの
ではありません。
最初は、上司や、先輩について、一から学ばなければなりません。
その間は、会社は、みなさんのために、「時間と労力、そして資金を投じている」
と言うことを知っておきましょう。
評価とは誰がするものなのか、理解しておこう
僕が、サラリーマンだった頃。
「あなたの給与を上げてくれるのは、誰ですか?」
こう聞かれたことがありました。
そして、僕も含めたほとんどの人が、「え?そんなこと、聞くまでもない。会社
じゃん?」
って思っていました。
でも、当時、その質問をした、会社の役員は、こう言いました。
「それは、あなたたちが所属する、あなたたちの上司です。だから、
あなたが給与を上げて欲しければ、上司に評価されなければなりません」
と言われたことがあります。
その話を聞いたときに、「確かに、そうだな」と腑に落ちたことを、今でも
覚えています。
それを聞いてから、一切の不平不満は捨てて、仕事に没頭することを
誓いました。
あの頃は、中国で常駐していましたが、休みなく働いたおかげで、
直属の上司が日本本社に帰国する頃には、昇進させてもらったことも
あります。
つまり、会社の評価とは、そう言うことなんですよ。
気にしなければいけないのは、どこでも活躍できる力を身につけること
よく、Yahoo!知恵袋を見ると、「会社の評価に不満を持った投稿」を
見かけます。みなさんも、こんな感じ↓↓の投稿、みたことありませんか?
正直、個人で経営している僕にとっては、わざわざクリックして見るまでの
内容でもないので、タイトルしか見ていませんが、タイトルを見る限り、
今の日本では、会社からの評価について、「不平・不満」のオンパレード
であると思います。
ただ、申し上げた通り、みなさんが、「自分自身の評価を誰がするのか?」
をしっかり理解さえしていれば、こうやって、Yahoo!知恵袋に書くことで
鬱憤(うっぷん)をはらすような、時間の無駄遣いなど、することはなくなる
はずです。
それよりも、これから起こりうる、様々なリストラの嵐に、少しでも
適応できるような「実力」を身につけることが大事になってくるのでは
ないでしょうか。
そのためには、今自分がすべきこととはなんなのか?
真剣に考えてみる、良い機会だと思います。
最後に
会社には、「評価制度」を設けているところが、ほとんどです。
その評価には、項目があって、上司は、その項目にしたがって、
評価を作成します。
ただ、評価する最終判断は、「上司と言う一人の人間」であること。
その上司とあなたの関係がむつまじくなかったり、あなたのことを煙たがって
いたり、会社にとって不利益な存在などと思われているようでは、
良い評価をもらえるはずがありません。
一方で、その評価が、決して、「あなた自身の評価」だと捉えないこと。
あなたがどんな形でさえ、努力し頑張って、結果を出せれば、会社以外の人の
評価も、後々ついてくるもの。
だから、「評価など小さなことは気にせず、今を懸命に生き抜きましょう」
と言いたいです。
おさらい
「新社会人が上司の評価を気にしてはいけない」について
- 会社は、新社会人に何も期待していない。
- 会社は、新社会人の将来に先行投資をしている。
- あなたの評価をするのは、所属している直属の上司である。
- Yahoo!知恵袋に不平不満を言う前に、今の仕事に全力投球をする。
- 最終的な評価は、会社以外の人が自然としてくれると考えよう。
会社で働くのも、独立するのも、結局はみなさん次第です。
ですが、どんな選択肢があろうとも、「人の評価とは切ってはきれない
関係である」ため、いちいち気にしてても意味がありません。
わかっておきたいのは、「会社では会社の立ち振る舞いがある」と言うこと。
ぜひ、これからの社会人人生、頑張ってくださいね。