【送料は無料か有料かどちらが良い?】転売ビジネス販売者必見!『送料無料の設定と商品落札の関係』について解説!
転売ビジネスの送料設定について
本記事は、転売ビジネスをされている方全ての人に向けて発信しています。
唐突ですが、みなさんは、販売サイトにて、送料を設定されていますか?
- ebay
- アマゾン
- ヤフオク
- メルカリ
それぞれの販売サイトでは、送料設定について、特性があると思います。
僕も過去、全ての販売サイトで販売の経験を積み、今はebayをやっていますが、
やはり、販売サイト毎に、「送料設定の有無により、売れやすい、売れにくい
と言うことが、大きく影響してくる」なと感じています。
そこで、本記事では、「転売ビジネス上で、送料設定の有無と落札の因果関係
について、僕の経験上になりますが、販売サイト毎での販売にどう影響が出るか?」
と言うことがわかってきたので、書かせていただきます。
この記事を読む対象者は、
- 送料無料にしているけど、なかなか売れていかない
- 結果、送料ありの方が良いのか?なしの方が良いのか?
- 送料無料で、SEO的に何か関係あるの?
など、「送料設定と落札にどう関係するのか?」を、疑問をお持ちの方で、
今後の参考にしたいとお思いの方は、ぜひ、このまま、読み進めていただけれ
ばと思います。
送料有料でも落札される販売サイトとは?
まず、転売ビジネスをする上で、落札された後に必要なのは、発送をすると言う
プロセス。
それには、「送料」は、避けては通れません。
ただ、全てにおいて、販売者が送料を負担することは、難しい。
だから、一般的に、「送料込み」と表示するか、「送料無料と表示して、
送料分を販売単価に上乗せするか」になってくるでしょう。
結果、どちらを採用するかは、「販売者自身が決めること」なのですが、
これから紹介する販売サイトでも、販売サイト毎で、「送料有料にしたら、
商品が売れにくい」とか、問題はたくさんあります。
ですので、「送料有料でも、ほぼ確実に落札される可能性が9割の販売サイト」
を、まずは、ご紹介します。
それは、「ヤフオク」です。
ヤフオクであるなら、送料有料でも、そこまで落札に影響されることはありません。
ですが、気をつけたいポイントとして、「送料を適切価格で設定すること」
たま〜に、
販売価格:500円
と、お客さんを釣っておいて、出品説明文を見ると、
送料:1280円
でしたみたいな販売の仕方をしている人がいるのですが、あまりよろしくは
ないでしょうね。
十中八九、「落札される可能性は、まずない」と見て、良いでしょう。
みなさんも、「反面教師」として、捉えておくと良いでしょうね。
送料無料が定番化しているサイトとは?
それでは、「送料無料」が定番化している販売サイトを紹介します。
それは、「メルカリ」です。
メルカリは、ほとんどの販売者が、「送料無料」で設定しています。
メルカリでは、「送料有料」とか、「着払い」は、落札から遠のく傾向が
あるようです。
送料無料により、販売サイトで上位表示される販売サイトとは?
では、次に、「送料無料」に設定することで、販売サイトにて、
SEO的に上位表示される販売サイトをご紹介します。
それは、「ebay」です。
ebayでは、送料無料にすると、比較的、1ページ目の上位に自分の商品が
掲載されるパターンが多いです。
もちろん、送料有料でも売れなくはないですが、競合が多い商品を出品している
場合、送料無料だと、あなたの商品は、「送料無料」の販売者の中に埋もれてしまい、
お客さんから見つけてもらえないくいと言うデメリットもあります。
「送料無料=落札」に結びつくのか?
では、本記事テーマである、「送料無料と落札の因果関係」について、
書いていきます。
結論、「送料無料にすることで、落札される確率は、多いにある」と言える
でしょう。
ですが、冒頭にも書いた通り、「販売サイト毎に、送料設定に対する特性」が
あると僕は思います。
つまり、「販売者の利益を損ねてまで、全てを送料無料」にする必要は
ないと言うこと。
例えば、数量限定の商品をヤフオクで販売したとしましょう。
数量限定商品は、通常、入手困難な商品でもあるので、送料を出してでも、
お客さんは購入したいと思うはずです。
また、ebayで言えば、「大きくて、重たい商品」は、「送料有料」でも、必ず
購入されます。
そんな感じで、販売サイトの特性を活かして、送料を有料にするか、無料にするか、
決定すれば、良いと思うのです。
何かにおいて、「送料無料でないと、商品が落札されない」と言う固定概念を
持つことはやめましょう。
送料有料でも、売れるための方法とは?
送料を有料に設定しても、商品が落札されやすい方法が少なからずあります。
それは、
「競合がなかなか扱わない商品を扱う」
「重さがある商品」
「限定商品」
こう言った商品は、比較的、「送料有料でも、商品が落札されやすい」
と言えるでしょう。
実際、試してみると、なんとなく、ご理解いただけることと思います。
送料有料を前面に出しすぎると、購入者ならぬ販売者にもデメリットが?
最近、ニュースで、「楽天の3980円以上購入すると、送料無料にします」
と言う謳い文句で、話題になりましたね。
つまり、お客さんが3980円以上、購入した場合、送料は出店者が送料を負担
しないといけないと、楽天が出店者に定めた問題がありました。
2020年2月13日の記事で、三木谷社長は、「送料込みと言う表現」にすると
発表しましたが、時すでに遅し。
出店者は、続々と、出店を取り消したそうです。
詳しく知りたい方は、以下、日本経済新聞の内容を引用しておきます。↓↓
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55572720T10C20A2I00000/
今回は、楽天の出店者の話になっていますが、それだけ、「送料を有料」
にすると言うことは、お客さんにとって、「送料を払ってでも、欲しい商品
である」と、思ってもらう必要があると言うことですね。
販売者側の立場で言うと、アマゾンにしかり、ebayにしかり、送料を負担しても、
トラブル発生時は、「販売サイトが負担すると言うルール」を設けないと、
出店者離れの可能性も出てくるかもしれないなと個人的には思います。
そう言う意味では、「送料無料」と言う言葉は、販売者並びに、購入者の
立場にたった時、「良い部分でもあり、良くない部分もある」と言えるでしょうね。
最後に
本記事のまとめとして、
「送料無料と落札には、大きな関係がある」
ただ、各販売サイトにて送料設定に対する特性が存在する。
送料有料でも、購入してくれる商品を扱う。
例:
- 競合の少ない商品
- 大きくて、重さのある商品
- 限定商品
以上です。
この記事を見ていただいている方が、たとえ、どの販売サイトで販売していても、
「送料に対する考え方次第で、落札されるかどうか」
が後々、大きく結果として現れるでしょう。
ぜひ、これを機会に、「送料の設定」について、考えてみてはと思います。